教員紹介
飯塚 有紀(Yuki IIZUKA)
【職位】 准教授
【学位・資格】博士(人文科学)・公認心理師・臨床心理士
【専門分野】 臨床心理学、臨床発達心理学
【担当授業科目】心理実践実習 他
【研究テーマ】 「母親になるとはどういうことか」に注目し,子どもの気質や母親の性格特性などの観点から基礎的研究を行っている。特に,NICU(新生児集中治療室)への入院経験など母子関係構築の最早期に危機的状況を経験した母子がどのように危機を乗り越えていくのか,また,父親も含めどのように家族になっていくのかに関心を持っている。その過程において,どのような心理的支援や援助が求められているかについても研究対象としたいと考えている。加えて,心理学的方法論,特に質的研究法についても関心を有している。
【主要業績】
NICUへの入院を経験した低出生体重児の母親にとっての母子分離と母子再統合という体験(発達心理学研究, 24, 263-272, 2013)
低出生体重児における母子再統合場面における抱きの変化と母子相互作用(発達心理学研究, 20, 278-288, 2009)
低出生体重児とその母親へのタッチケア導入に関する探索的アプローチ(小児保健研究, 68, 632-635, 2009)
【教員サイト】
大宮 宗一郎(Soichiro OMIYA)
【職位】 講師
【学位・資格】博士(医学)・公認心理師・臨床心理士
【専門分野】 犯罪非行心理学、学校臨床心理学、臨床心理学
【担当授業科目】司法犯罪心理学特論(司法・犯罪に関する理論と支援の展開)他
【研究テーマ】 薬物依存や自傷行為などのアディクション領域、および児童・生徒、教員支援を中心とする学校メンタルヘルスの領域を専門とし、家族療法や認知行動療法を用いた臨床心理学的援助および研究を行っている。また、ストレスフルな現代をしなやかに生きるためのMindful Self-Compassionのワークショップを行っている。
【主要業績】
薬物事犯の精神科的治療 (精神科治療学, 33, 959-964, 2018)
大学生におけるセルフ・コンパッションがキャリア探索におよぼす影響―自己効力感、エフォートフル・コントロール、および抑うつ症状を媒介変数としたモデルの検討 (教育学論集, 60, 233-251, 2018)
Personality and substance use in Japanese adolescents: The Japanese version of Substance Use Risk Profile Scale. (Personality and individual differences, 76, 153-157, 2015)
【教員サイト】
淨沼 和浩(Kazuhiro KIYONUMA)
【職位】 助教
【学位・資格】博士(学校教育学)・公認心理師・臨床心理士
【専門分野】 臨床心理学、認知行動療法、月経前症候群/月経前不快気分障害
【担当授業科目】臨床査定演習Ⅱ 他
【研究テーマ】 主に、月経周期に伴って生じる心身の変化に対する心理的支援に関心を持っている。特に、月経前の心身の変化に対して、認知行動療法の観点から検討し、相談者が、月経前症状と上手く付き合い、月経前の生活の質を向上させるための支援方法を検討している。臨床場面においては、主訴の発症要因や維持要因を、認知行動療法の観点から分析し、生物・心理・社会モデルの視点に立って幅広い視点から支援方法を検討している。
【主要業績】
月経前症候群や月経前不快気分障害に対する認知行動療法の研究動向(女性心身医学, 29(3), 337-346, 2025)
認知行動的要因とマインドフルネスが認知的反応性に及ぼす影響—抑うつとの比較から—(認知行動療法研究, 48(3), 235-245, 2022)
傷つけあい回避傾向が友人への信頼感に与える影響―最も親しい同性の友人を信頼の対象とした検討―(ストレス科学研究, 36, 33-39, 2021)
【教員サイト】
田中 圭介(Keisuke TANAKA)
【職位】 准教授
【学位・資格】博士(学術)・公認心理師・臨床心理士
【専門分野】 臨床心理学、心の健康教育、認知行動療法、マインドフルネス
【担当授業科目】 臨床心理学特論II、臨床心理面接特論Ⅱ 他
【研究テーマ】 主に、不安や心配、ストレス、ゲーム依存の問題に関心を持っている。相談者が、心理的問題と上手く付き合い、望ましい行動を獲得するための診断横断的な支援方法を検討している。心理的問題のメカニズムの解明と支援方法の洗練に向けて、認知行動療法やマインドフルネスを主軸に置きながら、感情心理学・認知心理学・ポジティブ心理学などの幅広い観点から、研究に取り組んでいる。
【主要業績】
問題のあるゲーム使用に関する多理論統合モデル尺度青年用の作成(学校メンタルヘルス, 128-137, 2025)
スクールカウンセリング実践のコツ(一般社団法人公認心理師の会 教育・特別支部会監修事例で特別支援のエビデンスベイスト・プラクティス, 184-187, 2024)
公認心理師の各職域におけるマインドフルネスに基づく心理的支援の発展と今後の課題(心理学評論, 64 (3), 244-259, 2022)
Concentrative Meditation as a First Step of Mindfulness: The Effects on Worry, Dispositional Mindfulness, Decentering, and Attention (Chapter 5).(Brewer, L. (ed) Meditation: Practices, Techniques and Health Benefits, Nova Science Publishers, Inc.,2018)
【教員サイト】
原 真太郎(Shitaro HARA)
【職位】 講師
【学位・資格】博士(人間科学)・公認心理師・臨床心理士
【専門分野】 行動医学、睡眠学、認知行動療法
【担当授業科目】臨床心理面接特論Ⅰ(心理支援に関する理論と実践)、 対人関係学特論(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践) 他
【研究テーマ】 行動医学を専門とし,心理と行動・社会・身体といった全人的な角度からみた人間の苦悩や健康に対する理解と支援に関して研究を行っている。特に,睡眠に関心を寄せており,「眠りたくても眠れない」という苦悩の解消や「よく眠れている」という健康の向上のためには何ができるのかということを重視して研究に取り組んでいる。
【主要業績】
心理学と睡眠:「睡眠研究」へのいざない(金子書房、2022)
Validation of the Japanese version of the Sleep Hygiene Practice Scale. (Sleep Medicine, 80, 204-209, 2021)
The relationships between bedtime routines and preschooler’s sleep health and well-being: a cross-sectional survey in Japan.(Sleep and Biological Rhythms, 22, 471-479, 2024)
【教員サイト】
松下 健(Takeshi MATSUSHITA)
【職位】 教授
【学位・資格】博士(人間科学)・公認心理師・臨床心理士
【専門分野】 学校臨床心理学、行動療法、対人志向的ピア・サポート
【担当授業科目】発達障害学特論(福祉分野に関する理論と支援の展開)、応用行動分析学特論 他
【研究テーマ】 欧米において学校のいじめ予防、改善を目的に開発されたピア・サポートについて研究を行っている。ピア・サポートには、非専門家との協働、日常場面における即時的なケアの提供という特徴があり、多様な人々が手を取り合う共生社会の実現に寄与するものである。実践研究と理論構築を進めている。
【主要業績】
大学でのピア・サポート入門(ほんの森出版、2020)
対人志向的ピア・サポート実践は参加する青年にどのような変化をもたらすか(ピア・サポート研究, 16, 13-22, 2020)
対人志向的ピア・サポートの訓練効果に関する実践研究(風間書房, 2021)
【教員サイト】
宮下 敏恵(Toshie MIYASHITA)
【職位】 教授
【学位・資格】博士(人間科学)・公認心理師・臨床心理士
【専門分野】 学校臨床心理学、イメージ心理学、催眠
【担当授業科目】学校臨床心理学特論(教育分野に関する理論と実践)、臨床心理学特論Ⅰ 他
【研究テーマ】 「~ない」という否定文の作用を通して感情・感覚・行動の制御に関する基礎的研究を行っているが、 心理療法場面におけるクライエントの発話についての研究を進めている。また教師のバーンアウトの低減に関する研究を進めており、 教師のメンタルヘルスの改善、予防に関する研究を行っている。
【主要業績】
感情・感覚・行動に及ぼす否定形暗示文の作用過程(風間書房, 2004)
否定形暗示文の行動への作用(心理学研究, 72, 102-119, 2001)
教員養成系大学新入生の23年間にわたるメンタルヘルスの変化(学校メンタルヘルス, 12, 71-80, 2009)
【教員サイト】